専門外来
禁煙外来

当院の禁煙シンボルマーク!辛坊 実(しんぼう みのる)くんです。
禁煙成功した方にはこのバッジをさしあげます。
禁煙を意志の力だけで成し遂げるのは大変難しいのです。なぜならタバコを吸っている方の7割はニコチン依存症であり、立派な病気だからです。欧米ではそのため、禁煙は医療機関で治療として行うほうが多数派です。日本でも禁煙は2006年4月より保険適応となりました。
日本における喫煙による死亡者数の推移です。2000年には、男性9.0万人、女性2.4万人合わせて11.4万人が喫煙のひきおこす多くの病気(多くの種類の癌や心血管、肺疾患など)のために死亡したと推定されています。毎年10万人以上もの人が喫煙のために亡くなっているのです。交通事故による死亡数(年間0.6万人弱)や自殺(毎年3万人強)、胃がんによる死亡数(約5万人)に比べてもはるかに多く、喫煙は予防しうる単一で最大の早死の原因であります。
当院の禁煙外来は飲み薬もしくは貼り薬を使用し、12週間を1クールとして行うスタンダード・プログラムです。健康保険などを利用した場合、初診料+再診料、お薬代などあわせて1クール 20,000円(※)程度の費用負担になります。
(※禁煙のみを目的に、自己負担を3割負担として仮定。他の疾患の治療と同時に行った場合など費用負担が変わる場合があります。)
1.初診時
初回診療の時に、診察・禁煙治療について説明・一酸化炭素濃度検査(※)・薬の処方を行います。呼吸機能検査、胸部レントゲン検査も場合によりおこないます。
2.禁煙開始
内服開始後の1週間はタバコを続けても良いですが、そのころには徐々にタバコを吸いたいと思わなくなってきます。2週目からはぷっつりタバコとは縁を切りましょう。
3.通院
2週間おきに通院してください。毎回一酸化炭素濃度検査・内服の処方を行います。
4.最終通院
12週間でプログラム終了です!再び喫煙しないようにね。状況により延長も認められています。
※一酸化炭素濃度検査とは?
一酸化炭素はタバコの煙に含まれる代表的な有害物質です。機械に向かって息を吐くだけで濃度の測定ができます。 禁煙により呼気に含まれる一酸化炭素濃度が減少していきますので、毎回の測定結果を比較することで禁煙の効果を実感できます。
禁煙治療チェックリスト
以下の項目に当てはまる方は、禁煙外来で健康保険の適応になります。早速、チェックしてみましょう!
※当てはまらない方でも、自費で治療ができますのでご相談下さい。
① 医師から受けた禁煙治療の説明に同意
② 1日の喫煙本数 X 喫煙年数(ブリンクマン指数) が200以上
③ ニコチン依存症を診断するテスト(TDS)で5点以上 (下の表で「はい」の項目が5つ以上ある方
禁煙治療薬のメカニズム
今までに発売されていた禁煙補助薬として販売されているニコチン補充剤(禁煙パッチやガムなど)は、禁煙時のイライラなどを和らげて禁煙を助けてくれます。しかし最近発売された保険処方薬のバレニクリン(商品名チャンピックス)は、まったく別の作用で禁煙の治療を行います。
タバコを吸うと、ニコチンが脳内にあるニコチン受容体に結合し快楽物質であるドパミンを放出します。このためタバコを吸うことが快楽となりやめられなくなるのです。バレニクリンはニコチンの代わりに受容体にくっつき、タバコを吸っても快楽が得られなくなります。つまり吸っても大変まずくなるのです。それとともに、僅かですが受容体を刺激することでドパミンを放出し、禁断症状を軽減することもできます。このようにしてバレニクリンは禁煙によるニコチンの離脱症状を軽減しタバコから得られる満足感を抑制します。

日本禁煙推進医師歯科医師連盟の禁煙療法プログラム修了書
※尚、当クリニックでは、看護師も同プログラム修了しております(1名)。
-禁煙治療における、当クリニック院長メディア出演歴-
【TV】読売テレビ「かんさい情報ネットten!」
【TV】NHK「ニューステラス関西」




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