福祉街道をゆく
平成24年度 介護保険制度の改正 その1
- 2012-02-01 (水)
- 介護保険
今年の4月から介護保険制度改正が行われます。
そして、また様々な改悪が行われようとしています。
今回の改正の一つが、「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」の創設です。
このサービスは、訪問介護と訪問看護が、一体的に又は密接に連携しながら、短時間の訪問を24時間の間に何度も行うというサービスで、今回の改正の目玉とされています。
在宅介護を重視していくのは、それを望む方も多いし、施設介護は多くの財源を必要とするので、良いと思います。その中で、上記のサービスの創設は、理念としては良いと思います。
しかし、色々な媒体ですでに指摘されていますが、大きな問題があります。
大きな問題とは、一言で言うと、「重労働かつ低賃金な仕事を、夜中にしたいと思う人間は、どれだけいるの?」という疑問です。
このサービスは1ヶ月の定額制となるのですが、夜中も働くということで、すごく良い単価になるというわけではありません。そして、各事業所は人員に確保に苦労しています。特に良い人材となると、中々出会えない状況です。そういった中で、好んで夜中に働きたい人ってどこにいるの?
有識者や厚労省の方々は、働く人々の気持ちや生活のことを考えているのだろうか。
今回の介護報酬の改定率はわずかにアップと言っても、介護職員処遇改善交付金をなくして、その分を介護報酬に含むようにする話で、実質アップとは言えません。
ていうか、介護報酬に含まれたら、その分が従業員に支払われる保証ないやん。厚労省は、給与として支払われうようにすると言っているが、どうやってするの?
まだ書きたいことはありますが、はっきり決定したら、また書きます。
今日はここまで。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
パワーリハビリテーション講師
- 2012-02-01 (水)
- 介護保険
先日、福祉関係の学校で、全4回でパワーリハビリテーションの講師をさせて頂きました。
講師の依頼を頂いたときは、「私にできるのだろうか」と不安もありましたが、パワーリハには5年程携わっておりますし、それなりの知識と技術を積み上げてきているので、なんとかなるだろうと思い、喜んで引き受けさせて頂きました。
講義内容ですが、1日目は、パワーポイントを使用しての講義を行いました。この授業では、介護のやりがい、自立支援の大切さ、生活リハビリや運動の大切さなどを話した上で、動画を交えてパワーリハの理論を説明させて頂きました。
2日目と3日目は、実際にマシンを使用して、マシンの使い方や注意点を、お伝えしました。
4日目は、少し趣向を変えて、認知症の特徴や認知症予防の話をした後、運動が認知症予防に効果があるという話をしました。その後、当施設で行っているパワーリハの運営方法を説明した後、実際にパワーリハ業務を体験して頂きました。
熱心に講義を聞いて下さる生徒さん、おしゃべりに熱心な生徒さんと、様々な生徒さんがおられましたが、少しでもパワーリハの良さが伝わったらいいなと思っております。
生徒さん達は、未来の介護業界を担うたまごとして、特養や老健などに就職されていきます。
私は介護のやりがい、介護をする上で大切なこと、パワーリハなどによる自立支援などを、生徒さん達にできるだけ伝えたいなと思います。そして、生徒さん達が今後、活躍して下さることを願うばかりです。
緊張いっぱいの講師の仕事でした。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
登り龍
- 2012-01-04 (水)
- 介護保険
明けましておめでとうございます!
今年も始まりました。
今年も、新たな気持ちで、新たな挑戦をいたします!
そう、今年は辰年。「登り龍」のように、より上を目指して登っていきたいですね。
えっ。どういう上って?
もちろん、利用者様により満足して頂けるサービスを、高い質で提供できるという意味での上です。
抽象的ですね。
具体的には、今年のブログで、折に触れて書いていきます。
今年は、診療報酬と介護報酬のダブル改正です。
介護保険の方向性が、厚生労働省から示されます。
方向性については、すでに色々と情報が出ていますね。
相変わらず現場のことがわかっていないと思ってしまう仕組みもできるようですが、国が示す方向性をよく理解して、事業を展開していくことは、超重要です。
できることを確実に積み上げていきながら、登っていきますよ。
登り龍だぁ!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
今年も一年ありがとうございました!
- 2011-12-31 (土)
- 介護保険
長らく更新をしておりませんでした。
何度も私のブログを覗いて下さった皆さん、ごめんなさい。そして、いつもご覧下さりありがとうございます。
放置しがちではありますが、今日から、またブログを更新して参りますので、よろしくお願いいたします。
今年は、当法人では大きな組織変更があり、激動の一年でした。
当法人の特色を最大限に活かしながら、利用者様により良いサービスを、将来に渡って提供できるようになるための組織変更だったのですが、各方面にご負担をかけながらの、変更となりました。
でも、一歩一歩、前に進んでおります。
来年は、利用者様の方々には、もっと楽しんで、もっと元気になって頂けて、ご家族の方々には、日々のご負担を少しでも解消できるような、サービスをご提供できるよう、頑張って参ります。
介護サービスをご提供する上で、これからも大事にしていきたいのは、前回までのブログでも書いておりました、「利用者本位」「自立支援」「自己選択」「自己決定」「社会性」などなどです。
これらを具体的なサービスに落とし込んでいきたいと考えております。
今年も一年ありがとうございました。
よいお年を!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
「選択」できる楽しさ
- 2011-10-05 (水)
- 介護保険
私達は普段の日常生活の中の色々な場面で「楽しい選択」をしています。
レストランで美味しそうなメニューを選ぶとき、洋服屋でオシャレな服を選ぶとき、旅行の行き先を選ぶとき…
どれも楽しい選択ですよね。たまに「選ぶのが苦痛」という方もいらしゃいますが、選択するときに楽しさを感じるのが一般的な感情だと思います。
医療・福祉サービスでも、「選択」できるサービスを提供することは、患者・利用者様に高い満足感を感じて頂く上で、大切な要素です。
例えば、病院で入院中の食事は昔は選択の余地はありませんでしたが、現在は2種類ぐらいあって、どちらかを選べる病院が増えています。入院中の食事時間は、数少ない楽しみの一つだと思います。その食事を自分の好みで選べるのは嬉しいですね。
デイサービスでも、昼食を2種類用意して選べる形式をとっているところがあります。これはそれなりの規模の法人でなければ難しいですが、喫茶時に飲み物を選べるという形をとっているデイは多いことと思います。喫茶時に、コーヒー、紅茶、ココア、カルピスなど数種類の中から、その日飲みたいものを選べるのは楽しいですよね。デイによてはサーバーを置いて、いつでも飲みたいものを飲める環境をつくっているデイもあります。一日を通じて飲むお茶に関しても、温かいお茶、冷たいお茶を選べたらいいですよね。
またデイのプログラムにおいても、選択制をとる事業所が増えつつあります。
何種類かあるプログラムの中から、自分がやりたいプログラムを選んで参加できたら、デイで過ごす時間がどんなに楽しいだろうと思います。
しかし、プログラム選択制のサービス提供は簡単ではありません。全スタッフへの方針の浸透、運営システムの確立、スタッフ数、リーダーの技量、スタッフの技量などがうまく合わさって、選択制プログラムを実行できる環境が整います。
ケアマネの仕事をしていると、多くのデイサービスのサービス内容を知ることができるのですが、選択制を実施しているデイはすごく少ないです。やはり色々な制約があって、やりたくても中々できないのでしょう。
それぞれの事業所に合った形で、可能な部分においては選択制を実施できたらいいのではと思います。
利用者様が「自己選択」を行える機会をできるだけつくって、楽しく充実した時間を過ごして頂けるサービスを提供できたら嬉しいですね。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
車椅子 is not 椅子
- 2011-09-25 (日)
- 介護保険
下肢能力が低下して歩行が困難である利用者様にとって、車椅子はとても助かる福祉用具です。
バリアフリーの環境が整っていれば、車椅子を使用することで行きたいところへ行くことができます。普通の生活を送る上で、行きたいところに行けることはとても大事なことです。車椅子は生活の質をぐっと上げてくれます。
そんな車椅子ですが、車椅子はあくまでも移動の道具であって椅子ではありません。
私達は、椅子に座って過ごしたいときは、普通は椅子に座ります。車椅子で過ごしたいとは普通は思わないですよね。座り心地においても、座る姿勢においても、車椅子よりも椅子の方が適しています。人間的な生活という意味でも、やはり椅子に座ることは大事でしょう。
ここからが「自立支援」の話になってくるのですが、私は通所施設や入所施設を見学するとき、食事時やくつろぎ時などで、利用者様が椅子に座っているのか、それとも車椅子に座っていのるかを、しっかり見ます。
車椅子対応と思われる利用者様が、普通の椅子に座っているのであれば、「この施設は自立支援に力を入れているな」と判断します。
自立支援をきちんと行っているかどうかの判断要素は色々あるのですが、車椅子・椅子間の移乗を行っているかどうかは、結構重要なポイントとなります。なぜかというと、この支援を徹底して行うのは簡単なことではないからです。移乗を徹底して行うと、職員の身体への負担が大きく、時間もとられる。車椅子を使用している利用者様が多い日はすごく大変です。それでも、車椅子・椅子間の移乗をきっちり行おうとする事業所は、自立支援への意識が高いと言えます。
この支援を行うことで、利用者様は移乗を行う度に、下肢の筋力をしっかり使うことができる上、普通の日常生活を送ることができます。
ただ、こういった自立支援をきちんと行うには、それなりに職員の人数が揃っていないとできないので、職員が不足し過ぎていいる事業所だと、やろうという思いがあっても実際にやるのは厳しいと思います。
また利用者様の意向もあるので、椅子への移乗が何が何でも良いとは言いません。ケースバイケースです。
国が決めた介護報酬は、低いとはいえ、そういった自立支援を行うのに必要な職員を雇用できるぐらいの金額はあると思います。だから事業所としては、自立支援を行えるだけの職員を揃える努力が必要だし、職員は介護職のプライドとして自立支援をしっかり実践していく意気込みが必要だと思います。
私は椅子への移乗を大切にしていきたいなと思います。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
介護 = 自立支援・自己選択・自己決定 ?
- 2011-09-21 (水)
- 介護保険
「自立支援」「自己選択」「自己決定」について、今までも何度かブログに書いてきましたが、これらのテーマは何度書いてもまた書きたくなるテーマです。
またこれらは、実践できていると思っていても、実はまだまだできていなかったりします。
「自立支援」「自己選択」「自己決定」は、やればやるほど、仕事の手間は増えて、仕事の効率は落ち、仕事は大変になります。
でも、「利用者様の生活の質が少しでもより良くなること」「利用者様が少しでもより楽しく元気に生活できる」ことを目標とした私達の仕事において、これらをできる限り実施することは、私達の仕事の存在意義につながると思います。また、サービス業である私達の仕事において、お客様の視点で、お客様本位で、サービスを提供するのは当然と言えます。
だから、私はこれらにこだわって仕事をしています。
もちろん、業務を安全に確実に行うことや、必要な業務を時間内に行うことも、すごく大事。
「自立支援」「自己選択」「自己決定」だけにとらわれていては、良い仕事はできません。
これらにこだわった仕事をすることで、利用者様に喜んで頂ける以外に、嬉しい効果があります。
それは、私達も仕事をしていて楽しいということです。
しかし、理念だけでは物事はうまくは行きません。具体的に何をどのように取り組むかが肝心です。
そのあたりは、また語っていきたいと思います。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
みんな頑張っている!
- 2011-09-07 (水)
- 介護保険
当法人では、患者様や利用者様が、病気を予防して元気に生活でき、元気に年齢を重ねて頂けることを目指して、医療・介護部門にて、抗加齢医学の実践に力を入れております。
その中で、デイサービス部門では、運動療法や栄養療法などのサービスに力を入れており、最近はデイのサービス内容を、もっと進化させる取り組みを行っております。
デイの仕事は、毎日の通常業務に加えて、新たな取り組みへの業務もあるため、仕事量はかなり量になっているのですが、職員のみんなは毎日遅くまで残ってそれらの仕事をこなしています。身体的にも、精神的にも疲れがたまってい中、頑張り続ける姿に心を打たれます。
新たな取り組みを行うと、職員に大きな負担がかかりますし、問題も色々と発生してしまいます。問題点を解消して、負担を少しでも減らして、少しでも楽しく仕事ができるように、私のできることを精一杯やっていきたいと思っております。
当法人の介護部門は、デイ部門は一般型デイと認知症対応型デイ、さらにケアプラン、訪問リハがあるのですが、どの部門も、利用者様がより良い生活を送れるように、日々の仕事を精一杯行っております。
みんな頑張っています!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
正面突破
- 2011-08-26 (金)
- 日記
先週に引き続きカンブリア宮殿を見ました!
面白かった!見城社長、藤田社長ともにすごいビジネスマンです。そして、ナイスガイ!
見城社長が番組で言われていた言葉にまたもやガツーンをやられました。
仕事での成果を得るには、「圧倒的な努力を続けていくこと!」
圧倒的ってどのぐらい量なのでしょうね。きっと私が想像している以上なのでしょうね。
「肝心なときに逃げちゃダメ!」「肝心なときにごまかしちゃダメ!」「肝心なときにウソついちゃダメ!」
その通りだと思います。こういうことをしてしまうと信頼は得られません。
仕事にかけひきはつきものだが、肝心なときは、「正面突破しかない!」
これもまさにその通り。すごく大変だし覚悟もいるだろうけど、正面突破をしてこそ、最終的には信頼を得ることができ、核心をついた仕事ができるのだと思います。
実際に実行するには強ーい精神力が必要ですが、心がけていきたいですね。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
憂鬱でなければ仕事じゃない
- 2011-08-23 (火)
- 日記
ガツーンとやられた言葉があります。
「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」
幻冬社社長の見城さんと、サイバーエージェント社長の藤田さんがカンブリア宮殿にて言われた言葉です。
「憂鬱じゃないもので、大きな成果を得るものはない」とも言われてました。
本当にそうだと思います。仕事をしていると、憂鬱な事柄は山のように発生します。
憂鬱な状態は、しんどくて楽しくない状態とも言えます。こんな状態は誰も望まないと思います。しかし、憂鬱になるということは、真剣に仕事に立ち向かっている証拠とも言えるのです。
ゆるい仕事をしていたら、憂鬱を味わうことはあまりありません。
憂鬱を味わうことがないというのは一見良いことのように見えますが、ある意味不幸なことです。なぜなら、こういった仕事をしていては、本当の意味での評価を得ることはありませんし、自身の成長も期待できないことになるからです。
信念を持って、ビジョンや目標に向かって、一貫した姿勢で仕事をしていたら、必ず憂鬱な目にも会います。この憂鬱を乗り越えて、成長があるのだと思います。
でも、私は見城社長や藤田社長ほどの精神力の強さを持ち合わせていないので、ほどほどの憂鬱でお願いしたいなと思ったりもします。
またお二人は、義理、人情、恩返しが大事だともおっしゃっていました。
いつの時代になっても、ビジネスの基本は同じなのですね。
来週のカンブリア宮殿は後半戦です。必ず見ますよ!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
- Search
- Feeds
- Meta